May 2000

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Federation International de Football Association

11 Hitzigweg, 8030 Zurich, Switzerland

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General Secretary: Michel Zen-Ruffinen (Switzerland)

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Fédération Internationale

de Football Association (FIFA)

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注意:

      このQ&Aは2000年5月に作成されている原文を編集しています。

      従って、1999/2000版のルールブックに記載されいるQ&Aとは内容が

      異なります。1999/2000版から削除されたもの、さらには追加されたも

      のなど微妙に内容が異なっております。また、原文では表現されていな

      い内容については1999/2000版の文章を盛り込んでいます。

 

      追加された項目については、出来るだけ原文に忠実に翻訳したつもり

ですが、あくまでも各々条文の競技規則を理解された上でお読み下さい。

      文章の脈絡を整合するために、多少の意訳の部分があります。

 

      追加された項目については、その項目番号にアンダーラインを引きま

した。


サッカー競技規則

1 競技のフィールド   ―――――――――――――――――――――――――    

2 ボール        ―――――――――――――――――――――――――    

3 競技者の数      ―――――――――――――――――――――――――    

4 競技者の用具     ―――――――――――――――――――――――――    

5 主審         ―――――――――――――――――――――――――     10

6 副審         ―――――――――――――――――――――――――     13

7 試合時間      ―――――――――――――――――――――――――     14

8 プレーの開始および再開 ―――――――――――――――――――――――    15

9 インプレーおよびアウトオブプレー ――――――――――――――――――    16

10 得点の方法     ―――――――――――――――――――――――――     18

11 オフサイド     ―――――――――――――――――――――――――     19

12 反則と不正行為   ―――――――――――――――――――――――――     21

13 フリーキック    ―――――――――――――――――――――――――     25

14 ペナルティキック  ―――――――――――――――――――――――――     27

15 スローイン     ―――――――――――――――――――――――――     31

16 ゴールキック    ―――――――――――――――――――――――――     33

17 コーナーキック   ―――――――――――――――――――――――――     34

 

主審、線審、第4の主審に対する追加指示―――――――――――――――――    35

2001年度競技規則の改正 ―――――――――――――――――――――――――   41

附則(見なくても良い頁)  ―――――――――――――――――――――――――      49


第1条 競技のフィールド

 


1.大会規定のもとに試合しているとき、クロスバーが破損した。もしそれを修理するかまたは取り替えるいかなる方法もなければ、試合は中止されるべきか。

 

YES。クロスバーは、ゴールの一部であり、いつも適当な場所になければならない。

2. ハーフウェーラインの旗は立てなければいけないものか。

No。 ハーフウェーラインの旗は任意のものである。

 

3.競技場を破線によってマークすることが許されるか。

 

No。競技規則の第1条は、破線を許しません。

 

4.ゴールキーパー、あるいは他の競技者が認められていないマークを足でフィールドにつけた場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

試合開始前に主審がこのことに気づいたのなら、直ちに違反した競技者に警告を与える。

 

主審は試合開始後認められてないマークをフィールドにつけている競技者に試合中気付いても、その競技者に警告するだけのためにプレーを停止しない。プレーが停止したとき、その競技者には、反スポーツ的行為により警告を与える。

 

5. ゴールネットは必須か。

 

No。それらは、可能な時はいつも推薦されて、競技規則の下に要求されるかもしれません。

 

6. ゴールラインとゴールネットによって囲まれたエリアは、競技場の一部か。

 

No。この地域はフィールドの外である。

 

7.それは(上記の問題に加味して)ゴールキーパーを援助するためにフィールド上に追加のマークとして許したのか。

 

No。

 


第2条 ボール

 


1.コーナーキックが行われた後、ボールは、他の競技者がプレーする前に、競技場内で外部の行為者によって捕えられた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審はプレーを停止し、競技は、プレーが停止された時にボールのあった地点で、ドロップボールによって再開される。

 

2.追加のボールは、試合中に使用するため、フィールドの回りに置いてもよいか。

 

YES。競技規則第2条の要求を満たすという条件で、そしてそれらの使用は、審判の管理下にあります。

 

. ボールを使って相手を殴ったとき、ボールは、物として考えられるか。

 

YES。


第3条 競技者の数

 


. プレーヤーは、偶然に、フィールドの境界線を越えて通過した。主審の許可なしに競技者がフィールドを去ったとみなされるか。

 

No。

 

2.ボールを保持している競技者は、相手を惑わせるために、ボールなしでタッチラインあるいはゴールラインを越えて通過した。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

プレーは続行する。フィールドの外に出たのはプレー動作の一環として考えられます。しかし、競技者は一般的にはプレー-エリアの中にとどまることが予想されます。

 

3. ゴールキーパーがスローインやコーナーキック、ペナルティーキックを行うことは許されるか.

 

YES。彼は、チームの競技者です。

 

4.退場を命じられた競技者はが交代要員ベンチにいることは許されるか。

 

No。退場を命じられた競技者は、更衣室に帰らなくてはいけない。

 

5.たった7人の競技者のチームが、ペナルティーキックで罰せられて、その結果として1人の競技者が退場させられ、チームは6人の競技者のみとなった。主審は、ペナルティーキックを行うことを認めるべきか、あるいはキックが行われる前に主審は試合を放棄するべきか。

 

その国の協会が競技者の最小人数について別の規定を定めていない限り、ペナルティーキックを行わずに試合は放棄されなければならない。

 

国際評議会の見解は、いずれかのチームが7人未満の競技者であるときその試合は有効と認めていないとしている。

 

6.試合に参加していない交代要員の1人が、フィールドに走り込んで相手競技者をけった場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審はプレーを停止し、交代要員にフィールドから退場を命じ、その競技者にはレッドカードが与えられ、プレーを停止したときにボールのあった地点でボールをドロップして試合を再開する。

 

7.たった7人の競技者によるチームから、1人の競技者が手当を受けるために、フィールドを出た。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

試合は、治療の後で競技者が復帰することを見込んで続行します。しかし、その競技者が試合に復帰しなかったら、その試合はその国の協会の裁定にゆだねることになるかもしれません。

 

8.試合開始に先立ち、主審に知らされることなく1人の競技者が交代要員と入れ替わったとき、この交代要員の競技者は、ゲームに参加し続けることが許されるか。

 

YES。 しかし、競技者は、主審の許可なくフィールドに入った為に警告が与えられる。

 

9.交代要員は、いつ競技者になるか。

 

交代要員は、交代の手続きにもとづいて許可されフィールドに入った瞬間から。

 

10.国際評議会は、もしチームの1つが7人未満の競技者でプレーしているならば、その試合が正常であると考えていないという見解があります。

このような制限が適用する試合で、11人の競技者から構成されるチームは、たった7人によるチームに対してプレーしています。

11人の競技者から構成されるチームがゴールを試みようとしている時に、7人で構成するチームの競技者の1人が故意にフィールドを出た。

 

10.1 審判は、ただちにプレーを止める必要があるか。

 

No。アドバンテージの条項を良く考えるべきです。

 

10.2 もしゴールが得点されれば、主審はそれを許可しなくてはいけないか。

 

YES。

 

10.3 なぜそれ以上の処置を、主審は取らなくてはいけないか。

 

もし、ゴールが得点された後に、フィールドを出た競技者がキックオフまでに戻らなければ、その試合は放棄されます。そして主審は所管協会へ報告書を提出する。

 

11.交代されそうになった競技者がフィールドから出ることを拒否した場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は試合を続けなければならない。これを解決するのは主審ではなく、チームの主将またはチーム役員である。

 

12.試合開始に先立ち、あらかじめ主審に交代要員の氏名を届けることを要求されている競技会において、主審が指名されていない者の交代を認めフィールドへ入れ、その競技者が得点を上げた 。主審はいかなる処置をとるべきか

 

12.1 主審は試合中に自分の間違いを認識するか。

 

主審は、競技者にフィールドを去るように要求して、試合を続け、そしてその状況を主審は所管協会に報告しなければならない。

 

12.2 主審のみが試合の後で自分の間違いを認識するか。

 

主審は所管協会に報告しなければならない。

 

13.主審の許可を受けないで、交代要員がフィールドへ入った。そしてインプレー中に相手側競技者がその交代要員を強打した。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審はプレーを停止し、乱暴な行為をした競技者を退場させ、交代要員に警告する。そして違反の起きた地点から交代要員のチームの間接フリーキックによって試合を再開する。ただし、競技規則第8条の特別な状況の規定に従うものとする。

 

14.No.8の競技者がNo.12の競技者と交代する。No.8がフィールドを出て、No.12の競技者がフィールドへ入る前に、No.12の競技者がタッチライン上にいる相手競技者を打った。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

No.12の競技者は、乱暴な行為によりフィールドへ入ることは許されずレッドカードが示され、退場を命じられる。交代は完了していないので、No.8の競技者は他の資格のある交代要員と交代するか、あるいはNo.8がプレーを続けることもできる。そして主審は報告書にこの事実を記入して提出しなければならない。

 

15.大会規定は、すべての競技者はキックオフの前に指名されなければならないという規則である。チームは、たった9名の競技者のメンバーリストで試合が開始された。プレー開始後2名の競技者が到着したがゲームに参加出来るか。

 

No。

 

16.試合終了直前、主審の許可なしにゴールキーパー(No.1)がNo.7の競技者と入れ代わった。このチームは、規定の3人の交代を既に行っており、No.7の競技者は警告を受けていた。

インプレーが続き規定の時間の終了直前にNo.1が自チームに勝利の得点をした。

その得点の直後に主審は試合終了の笛を吹いたので、キックオフも行えなかったし、違反した競技者に警告することもできなかった。このような場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は得点を認めてから、No.1の競技者を警告し、No.7の競技者を(2回目の警告で)退場させてから、試合終了の合図をしなければならなかった。質問のケースでは、審判は時間終了前に警告することができなかったので、主審は、2人の競技者の不正行為についてチーム役員に通告し、所管協会への報告書に詳細な事実を含めて報告する。

 

17.ハーフタイムの間に、競技者が主審に通告しないでゴールキーパーと入れ代わった。後半になってフィールドへ入った新しいゴールキーパーが手でボールに触れた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は、プレーをそのまま続けさせて、ボールがアウトオブプレーになったとき、入れ代わった2人の競技者を、反スポーツ的行為によって警告する。

 

18. 交代される競技者が競技場を去ったので、主審は交代要員にフィールドに入ることを合図した。その競技者が、フィールドに入る前に競技場に入ることに関して競技規則第3条で述べた交代措置を無視して、スローインを行った。この措置は許されるか。

 

No。競技規則第3条で述べられた交代措置は、最初になされなければならない。

 

19. もし、いかなる交代要員も登録されていなくて、試合開始前に競技者が退場になれば、影響を及ぼされるチームは、引き続き到着する交代要員と交代を行ってもよいか。

 

これが競技規則どおりに許されたという条件で、チームは、この競技者と交代させます。

 

20. テクニカルエリアから、どのような人が戦術的な指示を行えますか。

 

その都度ただ1人の役員のみが、戦術的指示を伝えることができるが、指示を与えた後は直ちに所定の位置に戻らなければならない。

テクニカルエリアに入っている監督およびその他のものは、責任ある態度で行動しなければならない。

 

注意)アンダーラインの部分は、現在のルールでは適合しない。


第4条 競技者の用具

 


1. 競技者が医師の指示に従って、さらに負傷するのを防ぐため、肘またはその他の関節の部分を包帯で保護しているとき、主審は包帯が他の競技者に危害を及ぼすか否かを判断する権限を持っているか。

1.

YES。 主審が危害を及ぼすと判断したときは、そうしたものを身につけて出場することを認めるべきではない。

 

2.相手側競技者との衝突によって競技者の靴が脱げた直後に、その競技者が得点を上げた。この得点は不当であるか否か。

 

この得点は有効である。競技者の靴は偶然に脱げたのであって、競技者は故意にはだしでプレーしたのではない。

 

3. 両ゴールキーパーのシャツの色が同じであり、どちらのゴールキーパーも変えるべきシャツを持っていない場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は、そのシャツのままで試合を行うことを認める。

 

4. 主審は、試合で眼鏡を身につける競技者にプレーさせてもよいか。

 

主審の見解で、眼鏡が競技者自身に、あるいは相手側競技者に危険と判断されたときには、その競技者は試合に参加できない。


第5条 主審

 


1.主審の顔にボールが当たり、一時的に意識を失っている間にボールがゴールへ入った。主審は得点の状況を見ていなかったが、得点を認めるべきか。

 

YES。そのゴールに近い方の第三者の副審が適正に得点されたと判断した場合は認められる。

 

2. 副審はボールがタッチラインを越えたことを合図したが、主審がボールをアウトオブプレーであると宣言する前に、ペナルティーエリア内にいる守備側競技者が攻撃側競技者を打った。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

違反に関して適切な処分を行った後、違反が起きたときボールはアウトオブプレーであったので、主審はスローインで試合を再開する。

 

3. ゲームの間に紙巻きたばこを灯して、あるいはモバイル電話を使う競技者に対して、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

反スポーツ的行為のために競技者を警告します。

 

4. 主将は、重大な不正行為をした自チームの競技者を退場させることができるか。

 

No。 主審のみが、競技場から競技者を退場させることができる。

 

5. もし、両チームの主将がハーフ・タイム・インターバルに先行することに同意し、競技者の1人が5分間の休息への権利を強く主張した場合、主審は何をするべきか。

 

競技者には、5分間のインターバルを取る権利があり、主審はそれを許さなくてはいけない。

 

6. 主審は、チーム役員に対して競技場の境界線から去るように指示する権限は与えられているか。

 

YES。たとえ試合が公共のグラウンドでプレーされていたとしても、主審は、このような対策を取る権利があります。

 

7.試合の間ずーっと、一方のチームが故意に負けようとしていると主審が認識した場合、主審はどのように反応すべきか。また主審は、もし彼らがその方法でゲームを続けるなら、その要因を問題としてそのチームに注意を促すべきか。

主審は、競技規則第5条の規定に従ってゲームを終了させられるか。

 

主審には、この場合ゲームを止める権利がない。

8. フリーキックの間に、主審は相手競技者がボールから4〜5m離れているときにゲーム進行の合図を行った。相手競技者がそのボールをインターセプトした。主審はどのように処置すべきか。

 

プレーは続行される。

 

9. 照明が不充分であると主審が判断した場合、主審はプレーを停止する権限を与えられているか。

 

YES。主審は試合の続行が不可能と判断した場合は、試合を停止し、中断し、打ち切る権限を持っている。

 

10. チームの主将は、主審の判定について質問する権利を持っているか。

 

No。主将も、またいかなる競技者も、主審によってなされた決定について異議を示す権利を持っていない。

 

11. 照明のもとで行われている試合で、試合中照明が故障した。故障した照明が修復できない場合、試合は全競技時間を再試合すべきか。あるいは残りの競技時間のみの再試合をすべきか。

 

競技規則第5条に明記されたいずれかの理由により、主審が規定の時間前に試合を打ち切った場合、競技会規定が打ち切られたときの得点が有効であると規定している場合を除いて、試合は全競技時間を再試合しなければならない。

 

12. 試合中、観客の投げた物が主審または副審、あるいは競技者の1人に当たって、主審または副審あるいは競技者の1人が治療を受けるためプレーは停止された。主審は試合を続けるべきか。

 

それが単発的なできごとであるならば、主審は試合を続ける。そして所管協会へ報告書を提出する。

 

13. 試合中、観客の投げた物(あるいは複数)が競技者の1人(あるいは複数)に当たって、競技者(複数)が治療を受けるためプレーは停止された。主審は試合を続けるべきか。

 

事件の厳しさによって、主審は、試合を続ける。もしくは試合を停止、中断する。そして所管協会へ報告書を提出する。

 

14. 主審はアドバンテージを適用した。しかし、予想されたアドバンテージは、展開しなかった。主審は、元の違反を採用してもよいか。

 

YES。しかし、予想されたアドバンテージがただちに起こらないという場合にだけ(3秒以内を目安として)元の違反を採用できる。

 

15. チームのコーチは、無責任な行為を行っている。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は、テクニカルエリアやその付近から境界のフェンスの後ろにコーチを退去します。(このようなフェンスが存在する時)。主審は、所管協会へ報告書を提出する。


第6条 線審

 


1.主審は第三者である副審に、ボールが両ゴールポストの間でゴールラインを越えたか否かについて意見を求めることができるか。

 

YES。

 

2. 競技者は、オフサイドポジションにいます。そして、副審はフラッグを上げます。主審は、合図に気づかない。その後守備側競技者は、相手側競技者の明らかな得点の機会を阻止した。主審は、プレーを停止したその時副審の合図に気づいた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

a )もし副審からのオフサイドの合図を採用すれば、主審は、いかなる明らかなゴールを得点するチャンスも起こり得なかったので、守備側競技者を退場させない。試合は、守備側のチームによる間接フリーキックで再開します。

 

b )もし主審が、オフサイドを採用しないならば、決定的な得点の機会を阻止したことによって、守備側競技者は退場となる。そして、試合は攻撃側のチームの直接フリーキックで再開する。

 

3. 競技者は、オフサイドポジションにいます、そして、副審はフラッグを上げます。主審は、合図に気づかない。その後守備側競技者は、相手側競技者をパンチした。主審は、プレーを止めたその時、副審の合図に気づいた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

a )もし副審からオフサイドのための合図を採用すれば、主審は、乱暴な行為によってその守備側競技者を退場にし、試合は、守備側のチームによる間接フリーキックで再開する。

 

b )もし主審が、オフサイドを採用しないならば、守備側競技者は乱暴な行為によって退場となり、試合は攻撃側のチームの直接フリーキックで再開する。


第7条 試合時間

 


1.試合中、逆襲で前進した競技者がハーフウェーライン付近のタッチライン近くで、最終から2人目の守備者をすり抜けたので、ゴールキーッパーが相手競技者を止めようとしてゴール前から飛び出してきて、ボールをフィールド外へクリアーすることだけは成功したが、スピードがついていたのでゴールキーパーもフィールド外へ走り出てしまった。フォーワードはこの状況を利用して、ゴールキーパーがまだフィールド内へ戻らないうちに、素早くかつ正しくスローインを行って、そのあとボールがゴールへ入ってプレーが終わった。主審はいかなる罰を与えるべきか。

 

いかなる違反も行われていない。得点は有効である。

 

2. 空費された時間(負傷その他の理由)を補うか否かを決定することは、主審の裁量にまかされているか。

 

No。主審は試合の前半、後半のそれぞれに空費された時間は追加しなければならない。しかしながら、どれだけの時間が空費されたかは、主審の裁量にまかされている。


プレーの開始および再開

 


1.試合に参加する競技者以外の人がキックオフを行うことは許されるか。

 

No。ある種の試合(たとえば親善試合、模範試合)において、試合に参加しない者が式典でボールをキックすることがとりきめられている場合には、そのあとボールをフィールド中央に持ち帰って、競技規則に従ってキックオフを行わなければならない。

 

. 延長時間でプレーされるとき、キックオフはどちらのチームか。

 

コイントスされ、コイントスに勝ったチームがゴールを決定し、その他のチームは、キックオフをする。

 

3. キックオフからボールが相手側ゴールへ直接けりこまれた場合、主審はいかなる判定を与えるか。

 

得点を認める。

 

4. キックオフで、ボールが前方にけり出されなかったとき、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

キックオフのやり直し。


第9条 インプレーおよびアウトオブプレー

 


1.ボールの一部分が、ゴールラインまたはタッチラインをいくらかでも越えて出た場合、アウトオブプレーとなるか。

No。ボールの全体がラインを出なければアウトオブプレーにはならない。

2. 競技者がフィールドから出る許可を得て、フィールドから出ようと歩いているときボールが来たので、その競技者はシュートしてゴールへ入れた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

その競技者は反スポーツ的行為で警告される。違反が起きた地点で相手側チームの競技者が間接フリーキックによって試合は再開される。ただし、競技規則第8条の特別な状況の規定に従うものとする。

 

3.観客がホイッスルを吹いた。自陣ペナルティーエリアにいる守備側競技者が、プレーが止められたと勘違いしてボールを拾い上げた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は、ペナルティーキックを与える。

 

4. 主審は、副審のオフサイド違反の合図に気づかなかった。そしてボールは得点された。試合はキックオフで再開された。そして主審はやっと副審の合図に気づいた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は試合を続行します。試合の再開後に得点の許可の判定をくつがえすことはできない。

 

5. 主審はドロップボールをしようとして、参加するよう両チームの競技者を呼んだが、一方のチームが断った。主審はどのようにするべきか。

 

主審はドロップボールで競技を再開する。規則は両チームの競技者を呼んで中間にボールをドロップするとは規定していない。

 

6. プレーの再開でボールがドロップされたとき、競技者に触れられる事無しに、ボールがタッチラインを越えた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は、再度同じ位置でドロップボールによってプレーを再開する。

 

7. ボールがフィールドにいる主審あるいは副審に偶然にあたり、はね返ってゴールへ入った。主審はいかなる判定をすべきか。

 

主審は得点を認める。

8. ゴールキーパーは、他の競技者に加わってドロップボールに参加できるか。

 

はい。どんな競技者もドロップボールに参加できる。


 第10条 得点の方法

 


1.ボールが完全にゴールラインを越える前に主審は得点の合図をしたが、直ちにこの誤りに気づいた。このゴールは有効か。

No。 主審が不注意でプレーを停止した時に、ボールのあった地点にもっとも近いゴールラインに平行なゴールエリアのライン上で、主審がドロップすることによって試合を再開する。

 

2.第三者の副審は、競技者が乱暴な行為していることを合図で伝えた。主審は、違反も合図にも気づかない。その後、違反している競技者のチームがゴールした。主審はその時、副審の合図に気づいた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

プレーが(キックオフによって)再開されない限り、得点を取り消せる。乱暴な行為を行った競技者は退場になり、そして、試合はフリーキックによって続ける。

 

3.AチームがボールをBチームのゴールへけって入れた後に、主審は副審の合図に気づいた。副審は、主審に,ボールがBチームのゴールへ入る数秒前、Aチームのゴールキーパーが自陣ペナルティーエリア内で相手競技者を強打したと知らせた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

得点は与えられず、Aチームのゴールキーパーは退場させられ、ペナルティーキックがBチームに与えられる。


第11条 オフサイド

 


1. 主審は、オフサイドポジションにいる競技者が、積極的にプレーに関与していないことを主審に示すために競技場を出た場合、その競技者をオフサイドと判定するか。

No。オフサイドポジションいること自体違反ではない。そして、競技場を出る競技者に対していかなる処置の必要もない。

しかし、もし主審がその競技者は戦術的な理由でフィールドを去ったと判断したときは、競技者が再び競技場に入ったときに、その競技者に警告を与える。

 

2. ペナルティーキックが行われているとき、味方競技者はオフサイドポジションに立つことが許されるか。

 

No。競技者は、ペナルティーマークの後方にいなければならない。

 

3. 守備側競技者が相手側競技者をオフサイドポジションにするため、自陣のゴールラインを越えて出た場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

守備側競技者の行動は反スポーツ的行為とみなされる。しかし、主審は競技者を警告するため直ちにプレーを停止する必要はない。攻撃側競技者は、相手側競技者の不正な手段でとらされたポジションによってオフサイドで罰せられることはない。

 

. 競技者の行動は、ゴールポスト間のゴールネット内であった。そのとき同じチームの競技者がゴールへボールをけった。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

a ) ボールが入るので、ゴールポスト間にいる競技者は、静止している。

 

いかなる処置もされるべきではありません。得点が認められる。

 

b ) 競技者の行動が、相手側競技者の気をそらした。

 

ゴールは見とめられず、その競技者は、反スポーツ的行為によって警告される。

 

違反が競技場の外で犯されたので、プレーが停止したときにボールのあった地点でドロップボールによって再開される。(ボールのあった地点にもっとも近いゴールラインと平行なゴールエリアのライン上で)

 

5. 相手側競技者のゴールへ速く前方に動く競技者は、オフサイドの違反によって反則を与えられる。どのような位置から、間接フリーキックが行われるか。

間接フリーキックは、味方競技者の1人によって、ボールが最後にプレーされた相手側競技者のいたポジションから行われる。

 

6. 競技者は、コーナーキックを行った。味方競技者はボールに触れ、その競技者はオフサイドポジションからコーナーキックを行った競技者に、再びボールを出した。この競技者は処罰されるべきか。

 

YES。その競技者はオフサイドの違反となります。その競技者がボールをけったとき2度目のキックであり、さらにその競技者は、オフサイドポジションにあって、そしてその位置にいることによって利益を得た。


第12条 反則と不正行為

 


1.オフサイドポジションにいる攻撃側の競技者が、相手側ペナルティーエリア内で、積極的なプレーに関与していないのに相手側に激しく攻撃された。

 

相手側競技者は、乱暴な行為によって退場になります。そして、ペナルティーキックが与えられる。

 

2. 治療を受けるために競技場を去った競技者は、フィールドの中の相手側競技者をつまずかせた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

その競技者は、反スポーツ的行為により警告され、プレーは直接フリーキックで再開する。

 

3. 自陣ペナルティエリア内にいるゴールキーパーは、ペナルティーエリア外のボールを故意に手で扱った。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は相手側のチームへ直接フリーキックを与える。もし主審が、ゴールキーパーは反スポーツ的行為、あるいは相手側競技者に対して明らかなゴールを得点するチャンスを阻止したと判断した場合、ゴールキーパーは、それ以上の適当な制裁を受ける。

 

4. ペナルティーエリアの外に立っている、ゴールキーパー以外の守備側側チームの競技者が、ペナルティーエリア内に故意に手でボールを扱った。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

ペナルティーキックが与えられる。もし主審が、その競技者がまた反スポーツ的行為、あるいはゴールを得点するチャンスを阻止していると判断したときは、その競技者は、またそれ以上の適当な制裁を受る。

 

5. 競技者が、必要以上長い間故意にボールの上に横たわっていた場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は、プレーを止め、、反スポーツ的行為によってその競技者を警告し、間接フリーキックによりプレーを再開する。

 

6. ペナルティーエリア内でボールがドロップされるとき、ボールがグラウンドに触る前に、守備側の競技者は、激しく相手側競技者を打ちます。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

その競技者は、乱暴な行為により退場となり、プレーはドロップボールによって再開する。

 

7. ボールがインプレー中、フィールド内で同じチームの2人の競技者がお互いに反スポーツ的行為、または乱暴な行為を行った場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

主審は、その2人の競技者を警告するか、あるいは退場させる。そして相手側の間接フリーキックにより試合を再開する。

 

8. 競技者が、主審から合図を受けることなく競技場に入って、その時故意に手でボールを扱った。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

その競技者は、主審の許可なしに競技場に入ったことによって警告されます。試合は、より重大な違反を罰する直接フリーキックで再開する。

 

主審は、その競技者がまた故意にボールを取り扱うことによって、反スポーツ的行為を犯していると判断した場合、その競技者は、同じ試合における第2の警告を受けて退場となる。

 

9. 主審は、不正行為について謝罪された競技者を警告した。主審は、事件を報告者に記入しないことを決定できるか。

 

No すべての警告は報告されなくてはいけない。

 

10. 得点の喜びを表すためにフィールドから出た競技者に対し、主審はいかなる処置を取るか。

 

得点の喜びはサッカーの集大成であり、喜びを表すのは当然の行為である。競技者が看板や境界のフェンスを飛び越えたり、相手側または観客に大きな身振りをしたり、あるいは自分のシャツを指差して相手側や観客をあざ笑う等の過度の喜びを表した場合に限り、警告を与える。

 

11. ゴールキーパーは、ペナルティーエリア内で手でボールをコントロールしている。そしてペナルティーエリア内にいる味方競技者にボールをパスした。その後ミスキックしたボールが自陣ゴールに向かった。ゴールキーパーは手でボールに触ったが、ボールがゴールに入ることを止められなかった。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審はゴールを与える。

 

12. ナルティーエリア内にいるゴールキーパーが、ボールを手で確実に保持してからボールを地面に置き、ペナルティーエリア外へボールをドリブルして出た。そして相手側がすぐ近くにいるのに気づき、直ちにペナルティーエリア内にドリブルして戻り、ボールを味方にパスする、あるいはフィールドの遠くへ大きくけろうとして、再びボールを手で支配した。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

相手側チームに間接フリーキックが与えられる。

 

13. ボールがインプレー中に、ゴールキーパーは、ゴールラインとゴールネットで囲まれたエリアで相手側競技者を殴った。主審はいかなる処置をとるべきか。

主審はプレーを停止し、ゴールキーパーを退場にし、プレーが停止されたときにボールのあったもっとも近い場所からドロップボールによってプレーを再開する。

 

思いがけない出来事は、競技場の一部とはみなされない場所で起こったので、ペナルティーキックは与えられない。

 

14. 競技者が、自陣ペナルティーエリア内で、故意に腕でボールをプレーします。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は、ペナルティキックを与えます。故意によるハンドの違反には両手、あるいは腕の不法な使用が含まれます。

 

15. ゴールキーパーがボールを敵陣に蹴る前に、ゴールキーパーがボールをバウンドして保持する。ボールをバウンドすることは違反ですか。

 

No。 法の精神で、ゴールキーパーは、ボール支配から解放したこととしてみなされないでしょう。

 

16. ゴールへ入ろうとするボールを防ごうとして、自陣ペナルティーエリア内にいるゴールキーパー以外の守備側競技者が、手に持ったすね当てでボールをたたいた場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

手に持ったすね当ては、競技者の手の延長とみなされる。従ってゴールを妨げた場合は相手チームにペナルティーキックを与え、反則で得点を阻止したことでその競技者に退場を命じる。ボールがゴールに入った場合は、得点を認め、その競技者に反スポーツ的行為で警告を与える。

 

17. 同じ状況で、その競技者がゴールキーパーである場合は、どのようにするか。

 

主審は、プレーを停止し、ゴールキーパーは反スポーツ的行為で警告されて、得点が妨げられた場合は間接フリーキックを与えることによって罰する。

 

18. ペナルティーエリア内にいる競技者が、ペナルティーエリアの外側にいる競技者に物(石、靴)を投げた、あるいはつばを吐きかけた場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

その競技者はペナルティーキックによって罰せられ、退場させられる。こうした身体的接触のない反則は、違反となる動作を開始した場所が違反の地点となる。

 

19. チームベンチに座っている交代要員や役員に、インプレー中にフィールドの中から物(例えば靴)を投げつけた競技者に対して、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審はプレーを停止し、違反した競技者を退場させる。そして違反した競技者が物を投げた地点から間接フリーキックによって試合を再開する。ただし競技規則第8条の特別な状況の規定にしたがうものとする。

 

20. フィールドでボールをプレーしている相手競技者に、交代要員がベンチから物(例えば靴)を投げつけた。その交代要員に対し、主審はいかなる処置をとるか。

 

主審はプレーを停止し、交代要員を退場させる。そしてプレーを停止したとき、ボールのあった地点でボールをドロップすることによって試合を再開する。ただし、その地点がゴールエリア内の場合には、プレーが停止されたときにボールのあった地点にもっとも近いゴールラインに平行なゴールエリアのライン上でボールをドロップする。主審はこの事実を所管境界に報告しなければならない。交代要員はその試合に参加することは許されない。

 

21.ボールを保持している競技者は、ただちに守備側競技者と相対した。その競技者はプレーを続けるために競技場から出た。相手側競技者は、攻撃側競技者の走り込みを防止するためタッチラインを越えて攻撃側競技者を捉まえた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

プレーを停止し、相手側競技者は、反スポーツ的行為によって警告される。その後、プレーを停止したときボールのあった地点でボールをドロップすることによって試合を再開する。

 

22.自陣ペナルティーエリアにいる競技者がインプレー中に主審を打った場合、主審はいかなる処置をとるか。

 

競技者を退場させ、違反のあった地点から相手側チームが間接フリーキックを行うことにより、試合を再開する。ただし競技規則第8条の特別な状況の規定に従うものとする。

 

23.

主審は、試合中に、攻撃的な、侮辱的なあるいは口汚い言葉やジェスチャーを行った交代要員に対して、テクニカルエリアを去り、更衣室に行くように指示するためにレッドカードを示すことが許されるか。 

 

YES。競技者が競技場にいるかどうかにかかわらず、すべての競技者、および交代要員は、主審の司法権の配下にあります。レッドカードの使用は、処罰を行うことにより明確な指示を与えます。

 

24. 競技者は、フェアーなチャージをします。しかしボールはプレーイングディスタンスにありません。主審はどのような処置をとるべきか。

 

もし主審が、不当なチャージで相手側競技者の進行を妨げたと判断したら、間接フリーキックが与えられる。しかし、もし主審が相手側競技者のチャージが不当だと判断したなら、直接フリーキックが与えられる。


第13条 フリーキック

 


1.競技者が自陣ペナルティーエリアの外からフリーキックを行った。そして他の競技者がボールをプレーする前に故意に保持し再びボールに触れた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は、直接フリーキックを与えることで重大な違反を罰する。もし違反がペナルティーエリア内で起こったのなら、ペナルティーキックを与える。

 

2. チームは自陣ペナルティーエリア内で直接フリーキックを受けた。競技者は味方ゴールキーパーに直接パスした。そのボールをゴールキーパーが受け取り損ね、その結果ボールがゴールに入った。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

ボールがペナルティーエリアの外に出るまでインプレーにならないので、キックはやり直される。

 

3. チームは自陣ペナルティーエリア内で間接フリーキックを受けた。競技者はペナルティーエリア内にいる味方競技者に対してキックした。その結果ボールがゴールに入った。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

ボールがペナルティーエリアの外に出るまでインプレーにならないので、キックはやり直される。

 

4. ゴールキック、または競技者の自陣ペナルティーエリア内からフリーキックが行われるとき、相手競技者はいつペナルティーエリアに入ることができるか。

 

ボールがペナルティエリアの外へ出た後である。

 

5. フリーキックは、片足あるいは同時に両方の足でボールを持ち上げることによって行われてもよいか。

 

YES。ボールがけられ、動いたときにインプレーとなる。

 

6. フリーキックを行うとき相手側を混乱させるため、フリーキックを行う側の競技者がフェイントをする戦術を使うことが許されるか。

 

YES。その上、ボールがインプレーになる前にボールから9.15m以内に相手競技者が近づいた場合は、その競技者は警告される。

 

7. 相手側競技者がボールから4〜5mしか離れていないが、競技者がフリーキックを素早く行いたいと思っている。主審はこのフリーキックを行わせるべきか。

YES。そして、たとえ近くにいる相手にボールが当たっても、プレーを続ける。しかし、近くにいる相手側競技者が積極的に行動してインターセプトしたと主審が判断したときは第12条警告の5項の違反でプレーを停止し、その競技者に警告を与えて相手チームにフリーキックをやり直させる。

 

8. 間接フリーキックが、その相手側競技者のペナルティーエリアの外で攻撃側チームに与えらた。主審は、キックが間接であることを示すための合図をしなかった。その後ボールはゴールに直接けられた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審の間違いで、間接フリーキックで罰した最初の違反が無効にならないので、主審はゴールキックを認める。


第14条 ペナルティキック

 


. ゴールキーパーがキックの前にゴールラインより前方へ動いたことにより、ペナルティーキックをやり直す場合、同じ競技者が再びキックを行わなければならないか。あるいは他の競技者がキックを行うことができるか。

 

YES。他の競技者がペナルティーキックをやり直すこともできる。

 

2. ペナルティーキックを行う競技者が、味方競技者にボールを踵で戻した。味方競技者がけったボールがゴールした。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

ボールは前方へ蹴られなくてはいけないという理由で、ペナルティーキックはやり直しさせる。

 

3. ペナルティーキックを行う競技者が、ボールを前方へ小さくけり、味方競技者が走りこんで得点することができるか。

 

YES。ただし下記の条件がすべて必要である。

 

a)ペナルティーキックが行われるとき、キックを行う競技者および相手側ゴールキーパーを除いて、すべての競技者がペナルティーエリアの外側でボールより後方にいて、しかもペナルティーマークから9.15m以内にいないこと。

 

b)ペナルティーキックが行われるときが規定の時間内であり、競技規則の必要条件を満たしていること。、

 

4. 自陣ペナルティーエリアにいる守備側競技者が、ボールがインプレー中、相手側ペナルティーエリア内で、相手側競技者を殴った。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

プレーは停止される。ペナルティーキックは、相手側に対して与えられ、その競技者は、乱暴な行為によって退場になる。

 

5. フィールドが水びたしの状態のとき、競技者がペナルティーマーク以外の地点にボールをおいてペナルティーキックを行うことが許されるか。

 

No。ボールはマークの上に置かなければならない。

 

6.ペナルティーキックが行われるとき、ボールは、ゴールポスト、またはクロスバーに当たり破裂した。主審はいかなる処置をとるべきか。?

 

主審は、プレーを停止し、交代ボールを得てドロップボールでプレーを再開する。もしこの状況が延長された試合の間に起これば、試合は終了する。

 

7. ペナルティーキックを行うため競技時間が延長した場合、キックを行う前にゴールキーパーが入れ代わることが認められるか。

 

YES。ゴールキーパーは、フィールドにいる資格のある他の競技者と入れ代わる、あるいはまだ最大数の交代を行っていない場合は、交代要員と交代できる。

 

8. ペナルティーキックが行われているとき、ボールがけられる前にゴールキーパーが前進し、ゴールラインの前でインターセプトした。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

ペナルティーキックのやり直し。

 

9. ペナルティーキックを行う競技者の味方競技者が、ボールがインプレーになる前にペナルティーエリアに入った。ボールはゴールキーパーにはじかれ、クロスバーの上でゴールラインを越えた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審はコーナーキックを与える。

 

10. ペナルティーキックを行う競技者がフェイントを行った場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審はその行為を反スポーツ的行為でないと判断するならば、プレーを続行させる。トリッキーなフェイント(完全に動作を止めるなど)で反スポーツ的行為と判断した場合は、競技者は警告され、キックがすでに行われてゴールに入った場合はキックを再び行う。

 

11. 主審が合図する前に競技者がペナルティーキックを行った場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

キックを再び行う。競技者が主審の合図を待たずに再びペナルティーキックを行った場合には警告を与える。

 

12. ペナルティーキックが行われるとき、主審が必要な合図をした後、ペナルティーキックを行う競技者の味方競技者が突然前方へ走り込んできて、ペナルティーキックをキッカーに代わってけった。下記の場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

a) ボールがゴールをはずれてフィールド外に出た。

 

b) ボールがゴールキーパーによってアウトオブプレーにされた。

 

c) ボールがゴールキーパーにはじかれてフィールド内にはね返り、キックした競技者がゴールへ入れた。

 

上記のいずれの状況においても、主審はけった競技者を反スポーツ的行為により警告する。ペナルティーキックを再び行う。。

 

13. 主審は、ペナルティーキックを行う合図をした。攻撃している競技者は、ペナルティーエリアの外で相手側競技者を殴った。主審は事件に気づいた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は、ペナルティーキックを行う前に、乱暴な行為によって攻撃側競技者を退場にします。

 

試合の勝者を決定するためのペナルティーマークからのキック

 

a )試合の勝者を決定するためのペナルティーマークからのキックは、試合の一部を構成しているか。

 

No。 ペナルティーマークからのキックは、試合の一部ではない。

 

b )これが競技規則で規定されたところだという事実にもかかわらず、両チームの主将は、試合の勝者を決定するために、相互に、ペナルティーマークからキックを行うことを拒否した。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は、状況を所管協会へ報告します。

 

c ) 試合の勝者を決定するペナルティーマークからのキックを行う競技者の選択には、誰に責任があるか。

 

両チームは、それぞれ競技者が選択され、試合の終わりに競技場でそれらの競技者からキックするよう命じられる。

 

d )試合の勝者を決定するペナルティーマークからのキックが行われているとき、ボールは、ゴールポスト、あるいはクロスバーにぶつかって破裂した。このキックはやり直しされるべきか。

 

No。

 

e )試合の結果を決定するペナルティーマークからのキックに、負傷している競技者は参加を免除しても良いか。

 

YES。負傷している競技者はキックを免除してもよい。しかし、負傷していない競技者は免除されない。

f )試合の終了時に数人の競技者がフィールドを去り、ペナルティーマークからのキックが行われるときに、フィールドに戻ってこなかった。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

負傷していないすべての競技者は、ペナルティーマークからのキックに参加しなければならない。フィールドを去った数人の競技者がフィールドへ戻らない場合、キックは行わない。主審は所管境界に事実を報告する。

 

g )すでに警告されている競技者が、ペナルティーマークからのキックが行われている間に、2度目の警告に該当する違反をした場合、退場させなければならないか。

 

その競技者は退場になります。

 

h )トーナメントの勝敗を決定するためのペナルティーマークからのキックがまさに始められようとしている時、交代を行っていない一方のチームが、キックを行われる前に、1人あるいはそれ以上の数の競技者を交代要員と交代させる事が許されるか。

 

No。試合終了時にフィールドにいた競技者のみが参加できる。ペナルティーマークからのキックで交代が認められるのは、ゴールキーパーが負傷し、しかもそのチームがまだ規定の数の交代を行っていない場合に限られる。

 

i ) ペナルティーマークからのキックが行われる前、あるいはその進行中に、試合場の照明が故障したり、騒動、あるいはそれと同じような理由により、ペナルティーマークからのキックを開始あるいは再開することが出来ない場合、主審はいかなる処置をとるか。

 

主審は適当な時間を待つ。しかし事態が好転しない場合、競技規則に従って決められます。

 

j )ペナルティーマークからのキックが行われいるとき、ゴールキーパーが退場になった。

ゴールキーパーは、登録されている交代要員と交代してもよいか。

 

No。

 

 k )ペナルティーマークからのキックが行われているとき、ゴールキーパーが傷つき試合の続行ができない。ゴールキーパーは、登録されている交代要員と交代できるか。

 

YES。最大数の交代を行っていない場合は、交代要員と交代することができる。

 

l )試合の結果を決定するためのペナルティーマークからのキックを行っている間に、1人の競技者が退場させられた。それぞれのチームがペナルティーマークから10本のキックを行った後では、競技者は退場させられたチームは、すでにキックを行った他の競技者にキックさせることができるか。

YES。


第15条 スローイン

 


. ボールは、タッチラインを越えアウトオブプレーになった。しかし、スローインする前に競技者は故意に相手側競技者を蹴った。主審はいかなる処置をとるべきか。

その競技者は主審によって、乱暴な行為により退場になり、スローインによって試合が再開される。

. 競技者がスローインを行ったが、ボールはフィールドに直接入らずタッチラインの外側にバウンドした。主審はいかなる処置をとるべきか。

スローインを再び行わせる。

3. 競技者がスローインは正しく行ったが、ボールを相手側競技者の頭に故意に投げつけた。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

その競技者が反スポーツ的行為の違反をしたと主審が判断すれば警告される(乱暴な行為ならば退場)。競技はスローインが行われたタッチライン上の地点から、相手側チームの直接フリーキックによって再開される。

 

4.スローインを行うことが許される、タッチラインから離れてよい最大距離はあるか。

 

No。スローインは、ボールがフィールドを出た地点で行われなければならない。しかしながら正しい位置から後方に最大1mの範囲が一般的な実際的指針である。

 

5. スローインを妨害するため、相手側競技者がスローインを行う競技者の前に立った場合、主審はいかなる処置をとるべきか。

 

もし相手側競技者が静止しているならば、スローインを行わせる。しかし相手競技者が、スローインを行う者を惑わせるために動いたり大きな身振りをするならば、反スポーツ的行為により警告を与える。

 

6. 競技者は、タッチラインの後方、もしくは線上でそれぞれの足の1部で、もしくはラインの内側で両足の1部で、あるいはタッチライン上にヒールを置きスローインした。この行為は許されるか。

 

YES。それぞれの足の一部分がグランド上のタッチラインの後方もしくは線上にあることが条件で許される。

 

7.スローインは正しく行われなかったが、ボールが相手側に直接渡った場合、アドバンテージ条項を適用してもよいか。

 

No。スローインが相手側チームの競技者によって再び行われる。

 

8. 競技者がひざまずいて、あるいは座ってスローインを行うことは許されるか。

 

No。正しく行われなかったので、相手側チームの競技者によって再び行う。

 

9. 競技者がボールを持ったまま回転してアクロバティックなスローインを行うことは許されるか。

 

主審が、その行為が競技規則に示された手続きに適合しているか否か(手や足などの動作が正しいか)を決定しなければならない。

 

10. スローインが、競技者によって行われた。競技者は味方ゴールキーパーに対して直接ボールをスローインした。ゴールキーパーは手を使用してボールがゴールに入るのを阻止しようとしたが、ボールがゴールに入った。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

ゴールが与えられる。


ゴールキック

 


. 競技者が正しくゴールキックを行った。ボールがペナルティーエリアを越えたとき、他の競技者が触れる前に手でボールを故意に扱った。主審はいかなる処置をとるべきか。

直接フリーキックが相手チームに与えられる。そして、競技者は、競技規則によって処罰されるかもしれません。

2. ゴールキーパー以外の競技者がゴールキックを行い、ボールはペナルティーエリアを越えたが、他の競技者がボールに触れる前に強風によってボールが舞い戻ってきた。ゴールキーパー以外の守備側競技者は、ペナルティーエリア内で手でボールを扱った。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

ペナルティーキックが与えられ、そして、競技者は、競技規則によって処罰されるかもしれません。

 

3. ゴールキーパーがゴールキックを行い、ボールはペナルティーエリアを越えたが、他の競技者がボールに触れる前に強風によってボールが舞い戻ってきた。ゴールキーパーは手で触れてボールがゴールに入るのを阻止しようとしたが失敗した。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

主審は相手チームに間接フリーキックを与える。

 

4. ゴールキックが行われ、ボールは移動したがペナルティーエリアを出ないうちに、相手側競技者がペナルティーエリアに入り、守備側競技者によって故意に反則された。ペナルティーキックを与えることができるか。

 

No。 違反が行われたとき、ボールはインプレーではなかった。違反した競技者は、違反の種類により警告されるか退場させられる。そしてゴールキックは再び行われる。試合が停止される前に、ボールがペナルティーエリアの外側へ出たとしても、ボールがインプレーになる前に攻撃側がペナルティーエリアに入ったので、ゴールキックが再び行われる。

 

5. 競技者がゴールキックを行うとき、ボールがペナルティーエリア内で主審に当たった。その後インプレーで続行した。主審はいかなる処置をとるべきか。

 

いかなる処置も必要ない。競技場の主審からはね返った後に、ボールはインプレーとなった。

 

 

 


第17条 コーナーキック

 


1.コーナーキックが行われるとき、四分の一の円にボールを置く正しい方法とは。

 

(図解は、いくつかの正しい、また不正確な位置を説明します。)




主審、副審、および第4の審判員に対する追加指示。

 


以下の追加指示は、主審、副審、および第4の審判員への、競技規則の正しい適用の説明を意図しています。

サッカーは激しい闘争的なスポーツであり、ボールの奪い合いはフェアに行われなければならないが、こうした態度で奪い合いが行われる限り、かなり強く激しいものであっても、主審はそれを認めなければならない。

著しく不正な行為、乱暴な行為は、身体攻撃の容認できないレベルにかかわる競技規則第12条における2つの退場になる違反です。

(しかしながら、著しく不正なプレーおよび乱暴な行為は厳しく禁じられており、主審はこれらに対して競技規則を厳格に適用して対処しなければならない。)

 

著しく不正なプレー。

 

インプレー中に、もし競技者がボールに対して積極的に関与しているとき、その相手競技者に対して過剰な力や無謀な力を使えば、競技者は著しく不正な違反を犯していることになります。

ボールに対して積極的に関与している相手競技者に、前方から、側面から、もしくは後方から過剰な力、あるいは無謀な力で、両足で突進する競技者は、相手競技者の安全を危険にさらす著しく不正な違反を犯しています。

 

乱暴な行為。

 

乱暴な行為は、ボールがインプレー中かどうかにかかわらず、競技場で、またはその境界線の外側で起こるかもしれません。

もし競技者が、ボールに関与していない相手競技者に対して過剰な力あるいは無謀な力を使用している競技者は乱暴な行為を犯しています。

もし競技者が、味方競技者、あるいは他の人に過剰な力あるいは無謀な力を使用しているならその競技者もまた乱暴な行為を犯しています。

 

ゴールキーパーに対する違反。

 

下記状況に、主審が気づいたなら:

 

・ゴールキーパーが手からボールを離すことを妨げることは違反です。

 

・もしゴールキーパーがボールを手から離そうとするとき、競技者がボールを蹴るために蹴るかまたは蹴ろうとしたなら、競技者は、危険な方法でプレーしたことによって処罰されなくてはいけません。

 

・コーナーキックが行われるとき、不当な妨害によってゴールキーパーの動きを制限することは違反です。

 

妨害。

 

ボールをプレーイングディスタンスにおいてコントロールしている(すなわち、相手競技者にボールをプレーさせないようにする戦術的な理由で、腕を使わずにボールをカバーしている)競技者は、相手の前進を妨げる違反を犯してはいません。

しかし、手、腕、脚その他の体の部位を接触させて、相手の前進を妨げる競技者は、直接フリーキック、あるいはその違反が自陣のペナルティーエリア内でなされた場合には、ペナルティーキックを相手チームに与えることによって罰せられます。

 

シザースキック、あるいはバイシクルキック。

 

こうしたキックは、相手に対して危険でないと主審が判断するものは許されます。

 

ボールを故意に操作する。

 

(主審が気づいたなら)もしペナルティーエリア内で故意にボールを手で扱うようなことが起こったら、通常直接フリーキックまたはペナルティーキックによってのみ罰されます。

通常、警告や退場は要求されません。

 

ゴールあるいは明らかなゴールの得点チャンスを阻止する。

 

しかしながら、もし競技者が故意にボールを扱うことによって、ゴールあるいは明らかなゴールの得点チャンスを阻止すれば、競技者は退場になります。

この規則上の処罰は、故意に手でボールを扱う競技者の行為からではなく、ゴールが得点されるのを妨げた容認できない、また不当な干渉から生じます。

 

故意にボールを扱うことによる反スポーツ的行為のための警告。

 

反スポーツ的行為のために与えられるフリーキックに加えて、競技者がまた警告される状況があります。

例えば競技者が:

 

・競技者が、相手にボールが渡るのを防ぐために故意にまたはあからさまにボールを手で扱ったとき。

 

・故意にボールを手で扱うことによってゴールしようとしたとき。

 (攻撃側の競技者が、手を不正に使用して得点を挙げようとしたとき)

 

 相手競技者をホールディングする。

 

主審への一般的な酷評は、相手競技者をホールディングする違反を正しく見極めて処罰することができないことです。

シャツを引っ張ったり腕をホールディングしていることに対する適切な処置の失敗は、展開中の状況に直面している結果として起こります。主審は、素早く介入して指図し、競技規則第12条に従って事態を確実に処置します。

普通、直接フリーキックは処分として要求されます。しかし、与えられる制裁の確かな状況が求められます。

例えば:

 

・反スポーツ的行為のための警告は、競技者が、ボール支配を得てあるいは利益になる位置を得ている相手競技者を妨害するため相手競技者を掴んだ時に要求されます。

 

・もし競技者が相手競技者をホールディングにより明らかなゴールの得点チャンスを阻止すれば、その競技者を退場にしなければなりません。

 

フリーキックの行い方。

 

以下のことに主審が気づいたなら、競技者は警告されます:

 

・競技者が、プレーの再開を遅らせる。

 

・プレーがオフサイドの合図で再開するとき、競技者が要求された距離を保たない。

 

オフサイドポジションにいること自体は、本来違反ではありません。

副審は、単に、オフサイドポジションにいるのか、その位置にいることによって利益を得たために罰される必要があるかを示さなくてはいけません。

 

ゴールキーパーによる違反。

 

(主審が気づいたなら、)ゴールキーパーは、6秒間以上手でボール支配を保つことが許されません。

この違反を犯したゴールキーパーは、間接フリーキックによって罰されます。

 

繰り返し違反する。

 

主審は、繰り返し競技規則に違反する競技者に対して常に油断すべきではありません。

特に競技者は、さらなる異なる違反の数を犯すと、競技規則を繰り返し違反したことによって警告されることを知っていなくてはいけません。

 

主審への態度。

 

チームの主将は、自分のチームの行動について責任を持っているが、特別の権利は持っていない。

主審の判定に抗議する競技者は警告を与えられる。

主審に、暴行する、無礼な態度、あるいは侮辱的な言葉やジェスチャーをする競技者は退場を命じられる。

 

シミュレーション。

 

傷ついたふりやファールされたように見せかけることによって主審を欺こうと試みる競技者は、シミュレーションを犯していて、反スポーツ的行為によって警告されなくてはいけません。

 

プレーの再開を遅らせること(遅延行為)。

 

主審は、例えば(以下のような)戦術によって競技の再開を遅らせる競技者を警告しなくてはいけない。

 

・主審がやり直しを命じなければならないように、わざと違った場所からフリーキックを行う。

 

・スローインをする態度をとったあと、急にそれを止めて他の競技者にスローインをさせようとする。

 

・主審が何らかの理由で試合を停止した後に、ボールを遠くへけったり手で持ち去る。

 

・スローインやフリーキックに必要以上に時間をかける。

 

・交代のときになかなかフィールドを離れない。

 

得点後の喜び。

 

得点の後、得点を挙げた競技者が喜びを表現することは許されるが、そのセレモニーは度を過ごしていてはいけない。FIFAは、そのような道理に合っている祝賀は許されると、回覧No.579において認めた。

演出された祝賀の慣習は、過度な時間の浪費を起こしている時には、奨励されるべきではありません。そして、主審は、このような事例においては間に入るように指示されます。

 

競技者は、以下の時警告されなければならない。

 

・主審の見解において、競技者が、挑戦的な・あざけり・扇情的な身振りをした(と判断した)とき。

・競技者が、得点されたゴールを祝うために、周囲のフェンスによじ登ったとき。

 

・ゴールを祝うときにジャージーを脱いだとき。

 

ゴールを祝うためにフィールドを離れるのは、それ自身警告に値する違反ではありません。しかし競技者は可能な限り素早くフィールドに戻ることが必須となります。

主審は、ゴールの祝賀を行っている間は予防的な方法に基づいて行動し、良識ある行使であることを期待します。

 

試合中の飲水。

 

競技者の試合中の飲水は、試合の停止中にタッチライン上においてのみ許される。

水の入ったプラスチックバッグやその他の容器をフィールド内に投げ込むことは禁止されている。

 

宝石類。

 

主審は、第4条の規定に従って、競技者がなんらかの宝石類を身につけていないか念のために言います。

 

延長時間の表示の認可。

 

第4の審判員は、主審の指図で、それぞれのハーフタイムの終わりに許されるべき最小限の延長時間を、計器に表示されるように念のために言われます。この表示は、単に競技のそれぞれ(ハーフタイム)の終わり1分前に行われべきです。

 

負傷した競技者の処置。

 

主審は、負傷した競技者を処置するとき下記指示に従わなくてはいけません:

 

・もし競技者が、主審の見解において、ただわずかな負傷だとみなせば、ボールがアウトオブプレーになるまでプレーは続けられます。

 

・主審の見解において、もし競技者が重傷であると判断したときは、プレーは止められます。

 

・負傷した競技者に質疑した後、主審は、怪我の程度を確かめるためと競技者の安全を調整するために、正当と認める1人もしくは2人の医師をフィールドに入れさせて、フィールドから速やか移動する。

・担架送者は、できるだけ速やかに競技者を移動させるために、医師と同時に担架をフィールドに入れるべきです。

 

・主審は、負傷した競技者が競技場から安全に移動されたことを確かめます。

 

・競技者が、フィールド上において手当てされることは許されていません。

 

・負傷によって出血している競技者は、競技場を離れなければならない。

 

・競技者は、出血が止まったことを主審が確認するまで復帰できない。

 

・主審が、フィールドに入る事を医師に許可したなら、競技者は、担架か徒歩かのどちらか一方の方法でフィールドを離れなければならない。もし競技者が応じなければ、競技者は、反スポーツ的行為によって警告されます。

・負傷した競技者が、ボールがインプレー中のときタッチラインからフィールドに再び入るかもしれません。ボールがアウトオブプレー中の時、負傷した競技者が、境界線のどこからか再び加わるかもしれません。

 

・主審のみが、ボールがインプレーかどうかにかかわらず、負傷した競技者が再びフィールドに入ることを許可する権限を与えられている。

 

・もしプレーが他の理由によって停止されたのでなければ、あるいは競技者の被られた傷害が、競技規則の不履行の結果でないなら、主審は、ドロップボールによって試合を再開します。

 

・主審は、負傷を通して失ったすべての時間のために、プレーのそれぞれの終わりにプレーされることを認めます。。

 

例外。

 

このルールの適用に対する例外は、以下のためだけに行われます。

 

・ゴールキーパーの負傷。

 

・ゴールキーパーと外部競技者が衝突して素早い配慮が必要とされるとき。

 

・重大な負傷が起こったとき。たとえば舌を飲み込んだり脳震盪や足の骨折など。

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2001年6月14日

(財)日本サッカー協会

2001年の競技規則の改正の通達がFIFAからの回状750号であったので、その日本語訳を送付します。それぞれの協会、連盟などで、加盟クラブ、チーム、審判員などの関係者に周知徹底を図られることをお願いします。

この改正等の施行は国際的には7月1日で日本協会主催の試合も7月1日からとします。

各地域、都道府県の試合では、7月1日以降のしかるべき日から(遅くとも8月中に)施行して下さい。なお、国民体育大会の地域予選(ミニ国体)は、新しい規則で行います。

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2001年度競技規則の改正

国際評議会の第115回年次総会が2001年3月10日にスコットランドのエディンバラで開催された。

競技規則および種々の指示に対する改正並びに指令は以下の通りである。

 

1.競技規則の改正

 

競技規則に関する注解

 

新しい文章:

 

修正

 

関係する各国協会の合意が得られており、また競技規則の原則が保持されていれば、16歳未満の競技者、女子、年長者(35歳以上)および障害のある競技者の試合では競技規則の適用に当たって修正を加えることができる。

 

理由:

 

この変更はサッカーを行う障害のある競技者が多数いることを認識し、それらの競技者が公式に組織された競技会に参加出来るよう競技規則の適切な修正を認めたものである。

 

3条競技者の数

 

新しい文章:

 

国際評議会の決定事項

 

決定2

 

1人のチーム役員は、試合中に戦術的指示を競技者に伝えることができるが、指示を伝えたら所定の位置に戻らなくてはならない。全てのチーム役員は、テクニカルエリアが設けられている場合には、その中にとどまっていなければならないし、責任ある態度で行動しなければならない。

 

理由:

 

新しい文章では、チーム役員は指示を与えたら所定の位置に戻り、責任ある態度で行動をするならば、試合中に戦術的指示を異なったチーム役員が与えることが認められた。チーム役員が直ちに所定の位置に戻らなければならないという記述は取り除かれた。

 

日本協会の解説

 

この項の決定2には、これまで「監督は、試合中に戦術的指示を・・・・・。監督およびその他の役員は、・・・・・。」と記されていたが、「監督は」が「一人のチーム役員」また「監督およびその他の役員」が「全てのチーム役員」と置き換えられた。競技規則のテクニカルエリア(日本語版 38ページ)の第5項に整合させたものであり、指示を与えることができる者は監督と限らずベンチに入ることが認められているチーム役員(日本では、試合前に氏名を届けることになっている場合が多い)ならば、その都度1名がテクニカルエリアから指示を出せるということである。 

ただし、テクニカルエリアに関する運用についての日本サッカー協会の通達(1999年2月12日)はそのまま適用される。すなわち、競技会規定に明記していればテクニカルエリアで戦術的指示を与えることができるものを特定することができる。

また、「・・・・・、指示を与えたら直ちに所定の位置に戻らなくてはならない。・・・・・」の「直ちに」が削除された。戦術的指示を適切な、責任ある行動で行うならば、指示がきちんと選手に伝わっているかの確認を取る程度の、あるいは追加の指示を出す程度の間でテクニカルエリアの前方に留まることを認めたものである。

しかし、指示を伝えた後は必ずベンチに戻らなくてはならない。

 

12条反則と不正行為

 

新しい文章:

 

間接フリーキック

 

次の第5項を削除

 

・ 時間を浪費する

 

国際評議会の決定事項

 

決定3

 

次の最後の一節を削除:

 

ゴールキーパーが、ボールを手または腕で5〜6秒以上保持したときは、時間の浪費の違反を犯したとみなされる。

 

理由:

 

両文章とも、ゴールキーパーはボールを手または腕で最大6秒までコントロールすることが許されるという2000年の競技規則第12条の変更により、必要がなくなった。

 

懲戒の罰則

 

新しい文章:

 

競技者または交代要員あるいは交代した競技者にのみレッドまたはイエローカードを示す。

 

理由:

 

これはレッドおよびイエローカードの使用を明確にしたものである。

 

日本協会の解説

 

主審がカードを示すことができる対象者を明確にした。すでに交代をした競技者にも主審の権限が及ぶことが明記された。テクニカルエリア内のチーム役員に対しては、口頭で警告あるいは退場に値する言動である旨を伝えて対処する。

 

退場となる違反

 

退場となる違反第7項の後に追加:

 

退場を命じられた競技者は、フィールド周辺及びテクニカルエリア周辺から離れなければならない。

 

理由:

 

これは退場を命じられた競技者の位置を明確にしたもである。

 

日本協会の解説

主審より退場を命じられた競技者は、チームのベンチに留まっていることはできないことになっていた。今回、競技規則に明記されたことによって、このことがより明確になった。

一般的にはチームの更衣室へ戻ることになる。

 

国際評議会の決定事項

 

決定1

 

削除。決定2から6がそれぞれ決定1から5になる。

 

理由:

 

これは離れたところから相手競技者に物が投げられたときに与えられる罰則を競技規則の「質問と回答」に記されている通り、確認したものである。

 

日本協会の解説

 

削除された決定1 は「ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内で、ボールがインプレー中に相手にボールを投げつけて、相手を打つまたは打とうとした場合は、ペナルティーキックを与える。」となっていた。相手競技者の位置がペナルティーエリア内か、外かに関係なくペナルティーキックになると解釈されることから、ゴールキーパーの行為の位置が違反の位置と理解されていた。しかしながら、昨年より競技規則に掲載された質問と回答の第12条18には 「ボールがインプレー中、自陣のペナルティーエリア内に立っている競技者がペナルティーエリア外に立っている相手競技者に物を投げつけた。主審のとる処置は何か?」「主審はプレーを停止し、物を投げつけた競技者を乱暴な行為により退場させる。違反の起きた地点から、すなわち物が当たったあるいは相手競技者に当たったであろう地点から相手チームの直接フリーキックによりプレーを再開する。」となっていたため、矛盾が生じていた。(審判委員会では第12条の18を含めて、質問と回答の数個所に疑義があることから、混乱を避けるためにFIFAより回答があるまでその箇所を空欄にして☆印をつけておいた。)

決定1の削除によって、ボールがインプレー中、フィールド内にいる競技者が相手競技者へ物を投げつけた場合は、物が当たったあるいは当たったであろう位置を違反の位置とすることが確認されたことになる。

本年の改正によって直接フリーキックとなる相手競技者に対する反則及びハンドリングの反則は、すべて相手または物との接触のあった(またはあったであろう)地点が違反の地点と解釈される。なお、質問と回答の12条19は相手に対する反則ではなく、警告、退場のためにプレーを停止する違反で12条に規定されていないその他の違反であるから、行為そのものを行った地点が違反の地点と解釈され、間接フリーキックで再開されることになる。また12条の20は競技者以外の者の行為であるから、違反の地点に関わらずプレーを停止したときにボールのあった地点でのドロップボールということになる。物を投げるという同じ行為でも、誰が誰に投げたのかによって再開の場所、方法が変わることに注意されたい。

 

 

 

(参考)質問と回答第12条

 

18.「ボールがインプレー中、自陣のペナルティーエリア内に立っている競技者がペナ         ルティーエリア外に立っている相手競技者に物を投げつけた。主審のとる処置は何   か?」

 

主審はプレーを停止し、物を投げつけた競技者を乱暴な行為により退場させる。

違反の起きた地点から、すなわち物が当たったあるいは相手競技者に当たったであろう地点から相手チームの直接フリーキックによりプレーを再開する。

 

19.「競技者がテクニカルエリアに座っている人に向かって物、例えば靴を投げつけ   た。主審のとる処置は何か?」

 

プレーを停止し、その競技者を乱暴な行為により退場させ、物が投げつけられた地点から間接フリーキックによってプレーを再開する。

 

20.「ボールがインプレー中に、交代要員が相手チームの競技者にめがけて物、例えば   靴を投げつけた。主審のとる処置は何か?」

 

プレーを停止し、その交代要員を乱暴な行為により退場させる。プレーを停止したときボールのあった地点でドロップボールによりプレーを再開する。

 

ペナルティーマークからのキック

 

新しい題目:

 

試合の勝者を決定する方法

 

ゴールデンゴールおよびペナルティーマークからのキックは、試合が引き分けに終ったあと、勝者となるチームを決めることが競技会規定によって要求されているときの勝者を決定する方法である。

 

ゴールデンゴール(日本国内では、Vゴールと称している)

 

進め方

 

・ 通常のプレーの時間の終了後、延長戦の時間中に最初の得点をあげたチームを勝者とする。

 

・ 得点がなければ試合はペナルティーマークからのキックによって決定する。

 

ペナルティーマークからのキック

 

進め方

 

・ 文章は変更なし。

 

理由:

 

試合の勝者を決定する方法の一つとして、ゴールデンゴールが国際評議会に、承認されたことを公式に認めるためのものである。

 

日本協会の解説 

 

「試合の勝者を決定する方法」が新しい題目となって、その具体的な方法として「ゴールデンゴール」と「ペナルティーマークからのキック」があるとした。いずれも競技会規定によって定められ、実施される。ゴールデンゴールは国内では、V(Victory)ゴールの名称で呼ばれている。

 

2.通知、指示及び指令

 

抑えることおよび引張ること

 

国際評議会は今日のサッカーで抑えることおよび引張ることが数多くかつ広く行われていることに憂慮している。評議会は抑えることおよびジャージやショーツを引張ることのどちらもが、故意によるハンドリングの場合と同様に、全てが反スポーツ的行為であるとは認識してない。しかし評議会は審判員は露骨に抑えることや引張ることに対して、規則を完全には適用していないことに遺憾の意を表明し、次の強制力を持った指示を発した。

 

露骨に抑えることや引張ることに対しては、直接フリーキックあるいは、違反がペナルティーエリア内のときはペナルティーキックで罰し、競技者には反スポーツ的行為により警告を与えなければならないことを、審判員に指示する。

 

日本協会の解説

 

後方からのタックルに対して厳しい罰則が適用されるようになったことから、相手競技者の 身体に腕を巻きつけたり、シャツやショーツあるいは腕を引張って離さず、相手の動きを止めるあるいは引き倒すなどの見苦しい反則行為が最近、頻繁に見られるようになっている。

国際評議会は、反スポーツ的行為で警告を与えるべきケースにも拘わらず、審判員の対応が不十分であることに不満を示し、適切かつ厳格な対処を審判員に求めている。

 

 

 

負傷した競技者の治療

 

評議会は競技者の負傷によって生ずる問題を検討した。評議会の意見では、主審は競技者を負傷から回復した後できるだけ速やかにフィールドに戻すようにしなければならない。

この見地から、出血した競技者が治療を終えて戻るとき、主審はその試合に第4の審判員が任命されている場合はその援助を受けることができる。

 

評議会は競技者の負傷の程度の判断およびフィールドからの搬出により生ずるプレー時間の空費に懸念を表明した。競技者の安全は常に最優先されなければならないが、これらの空費された時間と他の理由による空費された時間の総計を、前後半のプレー時間終了時に追加することを、審判員に指示する。

 

日本協会の解説

 

これまでは、出血を伴う負傷者のフィールドへの復帰に際しては、ボールがアウトオブプレ ーのときに主審自身が止血されていることを確認しなければならなかった。この改正によって第4の審判員の援助が得られ、かつ主審の合図があれば、ボールがインプレー中であってもその負傷者はフィールドへ戻れることになった。負傷者をできるかぎり早くフィールドへ復帰させるという主旨から、出血した競技者をなるべく第4の審判員のいるベンチ側に出させる配慮も必要だろう。ボールがアウトオブプレーのときは近くにいる審判員によって止血が確認されれば、主審は負傷者の復帰を認めても良い。

 

3.競技規則に関する実験

 

2人制主審

 

評議会は多くの大陸連盟で2人制主審を採用する実験を査定し、この実験の終了を決定した。

 

9.15メートルの前進

 

評議会はイングランド及びスコットランドサッカー協会から、競技者が規定の距離を守らなかったり、ボールを遠くに運び、投げまたは蹴ってプレーの再開を遅らせたり、言葉または行動によって異議を示したり、またはその他のどのような形でも反スポーツ的行為を行ったりした場合、相手ゴールの中心に向かってフリーキックの地点を9.15メートル前進してプレーをさせるという実験についての報告を受けた。

評議会は、現行の実験に、前進をペナルティーエリアラインまでとする改正をして、更に1年間続行することに同意した。

 

宣伝

 

評議会はゴールネットおよびコーナーフラッグに宣伝およびクラブロゴを禁じている

1995年5月4日の評議会決定が守られていないという懸念を示した。このような宣伝と広告は競技規則で禁じられており、FIFAはこれらの指示を守らないクラブに対し何らかの処置を取るよう求められた。

 

得点の喜び

 

評議会は得点の喜びがサッカーの重要かつ感動的な部分であることを認め、得点の喜びで、ジャージを脱ぐ競技者は警告を受けるとする1996年1月30日のFIFA回状579の通達を緩和することにした。

競技者はもはやシャツを脱ぐことで警告を受けることはないが、その喜びが挑発的で相手競技者または相手方観客を煽動または愚弄することを意図する場合、競技者は反スポーツ的行為により警告を受けることになる。得点の喜びの間に過度の時間浪費を犯した競技者もまた警告を受けることになる。

 

日本協会の解説

 

国内競技会においてはこれまで通りシャツを脱ぐ行為については反スポーツ的行為により警告とする。

 

眼鏡をかけた競技者

 

眼鏡を必要とする競技者、特に年少の競技者には同情が表明された。新技術によるスポーツ眼鏡が競技者自身および他の競技者の両者にとってより安全なものになったことが認められた。

主審が競技者の用具の安全に関して最終決定権を持ってはいるが、評議会は主審が最新技術と眼鏡の改善された安全上の性能を全て考慮に入れて決定することを期待する。

 

人工芝のフィールド表面

 

評議会は人工芝のフィールド表面分野で大きな進歩がもたらされたことと「FIFAの人工芝のフィールド表面についての品質コンセプト」が導入されたことに満足している。

FIFAは天候上の理由と全席屋根つきの競技場での使用との両面で人工芝の導入に大きな関心を持っていると述べた。

人工芝はすでに2002 FIFAワールドカップおよびオリンピック大会の予選で使用が認められている。

 

競技規則の改正は2001年7月1日から効力を生じる。その他の評議会の指示および指令は即時効力を発し、実施する。

 

 

国際サッカー連盟事務総長 ミシェル・ゼンルフィネン     

 

附則

      英文の翻訳にあたり、IBM社の「翻訳の王様」を使用しました。

      本来、FIFAが公表している原文はPDFファイルですが、アドビ社のACROBAT5.0を使用

して、一旦RTFに保存しOFFICE97のWORD98によりDOCファイルに編集し直しています。

      従って、グラフィック部分はPDFファイルからの貼り付けを行っていますので多少の

歪みやバランスがくずれています。ご理解下さい。

      翻訳された日本語文章は、理解しきれない日本語になります。

      従って、WORD98が持っている「自動スペルチェック」機能を利用して、文章を編集しなお

しました。それでもかなり変な文章になります。

      そこで、変換するさいに使用する辞書の優先度を「スポーツ」に設定し、再度英文

の翻訳を行いました。しかし、期待する文章にはなかなかなりません。

そこで、ちょっと高めの「英和辞典」を購入し、辞書と首っ引きで、翻訳しています。

従って、文章の脈絡がなんか変だな・・と思われるところがあります。

      ご容赦戴ければ幸いです。

 

      この、Q&A集は1999/2000年版のルールブックを参考に編集されていますが、かなり加筆

・修正されています。あわせてお読み戴ければ理解もスムーズに      なると思います。

      2001年に審判資格を取得した方は、現在のルールブックにこのQ&Aが記載されていませ

んのでこの小冊子のみをご利用下さい。

      追加指示については、2000/2001版(最新)のルールブックを参考にしています。

      この部分については、今まで「競技規則に対する追加指示」の言葉でしたが(JF

Aが原文をどう翻訳したかは定かではありませんが)この追加指示はあくまでも、

審判員に対する指導的な指示内容です。

      2000年5月に作成された文章なので、その後改正されたルールと照らし合わせると数カ

所に違和感を覚えるられるかもしれませんが、その辺は現在の規則に従って解釈し

ていただければ幸いです。

         

翻訳に当たり使用した和文(順不同)

 

      Abusive                         侮辱的な

      Blatantly                あからさまに

      Boundary                 境界(線)

      Brutality force          無謀な力

      Caution                         警告

      Deliberately             故意に

      Excessive force          過剰な力

Fourth official          第4の審判員

Insulting                無礼な

      Offence                         違反

      Offensive                暴行する/攻撃的な

      Opponent                 相手競技者

      Persistent offenders            繰り返し違反する

      Sent off                 退場

      Team-mates               味方競技者

      The field of play        競技場

The laws of the game            競技規則

      Serious foul play        著しく不正なプレイ

      Unsporting behaviour            反スポーツ的行為

      Violent conduct          乱暴な行為

 資料提供・・・・・大宮早起きサッカー・・・千田さん・・・・・有難う御座いました。2001年9月15日
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